19日の京都4R2歳新馬(ダート1200メートル)は、
勝浦正樹騎手騎乗の1番人気
ブルドッグボス(牡、栗東・
西浦勝一厩舎)が逃げ切って楽勝した。タイムは1分13秒5(良)。
断然人気の
ブルドッグボスと
ファーマベリーが並んで先行。その後ろに
タマモワカサマと
スズカプリウスが併走した。4コーナーではほぼ一団となったが、
ブルドッグボスはまだまだ手応えに余裕があり、軽く仕掛けられると後続を振り切ってリードを広げる。
タマモワカサマが食い下がろうとしたものの、差はほとんど詰まらず、
ブルドッグボスが5馬身差で完勝した。2着は2番人気の
タマモワカサマ。さらに2馬身1/2差の3着には3番人気の
タマノベレッツァが入り、人気通りの決着になっている。
ブルドッグボスは、父
ダイワメジャー、母リファールカンヌ、母の父デインヒルという血統。
勝浦騎手は「ゲートをスッと出たし、道中も力むところがなく、楽に運ぶことができました。追ってからも手応え通り伸びてくれたし、能力の違いを見せてくれました。ダートの短距離で勝ち上がったけど、他の条件も試してみたいですね」と可能性を感じさせる若駒に期待を寄せていた。
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