14日の新潟6R2歳新馬(ダート1800メートル)は、
三浦皇成騎手騎乗の2番人気
ストロングトリトン(牡、美浦・
鹿戸雄一厩舎)が逃げて後続を突き放し、最後までリードを保つ完勝。タイムは1分55秒2(重)。
ストロングトリトンがハナに立つと、
レオアジリティー、
ケイジースワローが続く。人気の
タピゴンは中団馬群の真ん中でレースを進めた。
ストロングトリトンは軽快なペースで逃げると、直線に入ってあっという間に後続との差を大きく広げて、楽勝ムード。追いかけた馬たちは苦しくなり、中団の後ろにいた
ラインフェルスと、序盤はついて行けなかった
タイセイエナジーが伸びてきたものの、すでに
ストロングトリトンは4馬身差をつけて逃げ切っていた。2着は8番人気の
ラインフェルス。2着からさらに5馬身差の3着には11番人気の
タイセイエナジーが入っている。
ストロングトリトンは、父
ゴールドアリュール、母ストームティグレス、母の父Storm Catという血統。兄
オースミダイドウはGII
デイリー杯2歳Sの勝ち馬。おじTejanoはハリウッドフューチュリティなど米GIを3勝している。
三浦騎手は「まだ体がゆるく、これからの馬です。きょうは能力だけで勝ったようなもの。最後は遊ぼうとしていたので追いました」と4馬身差の完勝にも、まだまだ成長の余地があることを強調していた。
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