1月5日の中山10Rで行われたジュニアカップ(3歳オープン、リステッド、芝・外1600メートル、15頭立て)は、
北村宏司騎手の1番人気
ファンダム(牡、美浦・
辻哲英厩舎)が好位の4、5番手から楽々と抜け出しデビュー2連勝を飾った。タイムは1分33秒5(良)。
3/4馬身差の2着には
モンドデラモーレ(2番人気)、さらに2馬身半差遅れた3着に
モンテシート(10番人気)が入った。
ファンダムは、父
サートゥルナーリア、母ファナティック、母の父
ジャスタウェイという血統。戦績は2戦2勝。
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北村宏司騎手(1着
ファンダム)「パドックでも冷静さを保っていたし、平常心でレースに臨めて、うまくスタートも決まったので、馬のリズムで自信を持って運びました。少し先頭に立つのが早くなったけど、余力がありましたからね。このまま順調にステップアップしていってくれれば」
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辻哲英調教師(同)「新馬のときよりスタートも速く出られたし、競馬自体も上手でした。直線も我慢しながら馬なりで先頭に立てましたし、後ろから来たらもうひと伸びしてくれました。12キロ増の馬体も、背が大きくなって、馬体の感じからも増えていると思っていましたし、順調に成長してくれています」