11月16日の京都9Rで行われた秋明菊賞(2歳1勝クラス、芝・外1400メートル、9頭立て)は、
田口貫太騎手の2番人気
キャッスルレイク(牝、栗東・
松下武士厩舎)が3番手追走から、直線半ばで先頭に立った2番手追走の
イリフィ(4番人気)を内から3/4馬身差差し切り2勝目を挙げた。タイムは1分23秒0(良)。
2着からさらに1馬身半差遅れた3着に逃げた
エイヨーアメジスト(7番人気)が入り、1番人気の
ウィルサヴァイブは6着に敗れた。
キャッスルレイクは、父
サートゥルナーリア、母パラダイスリッジ、母の父
ディープインパクトという血統。通算成績は4戦2勝。
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田口貫太騎手(1着
キャッスルレイク)「前走で乗せていただき、能力があると感じていました。中1週でもいい状態にもってきてくださった関係者に感謝したいです。ゲートを出て、いい内容の競馬ができました。一戦一戦、競馬を覚えていってくれていると思います」
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松下武士調教師(同)「ここ2走、スタートをちゃんと出て、いい位置で競馬ができています。ペースがゆっくりだったので最後は届くかなと思いましたが、良かったです。こういう(湿った)馬場も合っているかもしれません」