《皐月賞=B》先行3頭が前半1000メートル通過59秒2で飛ばすも、離れた4番手を追走したエポカドーロは61秒3と絶好のペース。2着サンリヴァルともども、展開利は否めない。2番手から3着に粘ったジェネラーレウーノや、4角で大外を回らされた5着キタノコマンドールの方を高く評価したい。
《青葉賞=B》勝ち時計2分24秒4は翌日の1000万下特別を0秒8上回り、例年と比較しても速い部類。ゴーフォザサミットは強烈な伸び脚で、高い府中適性を印象づけた。
《京都新聞杯=A》走破タイム2分11秒0は、過去10年の京都芝2200メートルで3番目に速かった。ステイフーリッシュは前半1000メートル通過58秒5のハイペースを2番手から押し切り勝ち。他の先行馬は軒並み沈んだだけに強さが際立った。
《毎日杯=A》ブラストワンピースは、直線入り口で内ラチに接触しながら、ひるむことなく伸び切った。走破タイム1分46秒5もレース史上3位の好タイムだ。
◇結論◇
今年は別路線組にチャンスありとみてブラストワンピースに◎だ。毎日杯を1分46秒台で制した馬は、ダービーで(1)(1)(3)(5)着と軒並み好走。2着のギベオンがNHKマイルCで2着に入ったことも加味したい。対抗はステイフーリッシュ。皐月賞組からはキタノコマンドール、ジェネラーレウーノを上位評価。ダノンプレミアムは弥生賞の内容からも押さえまで。
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