デスク 夏競馬が佳境に入ってきた。今週から小倉、新潟、札幌に舞台が移るが、評判馬はいるのか?
片岡 札幌には
コディーノの全妹
チェッキーノが入厩しています。今週、ゲート試験を受けて合格すれば、3週目(8月15日の芝1500メートル(牝)か16日の芝1800メートル)の新馬戦を予定しているみたい。体重は470キロ前後で恵まれており、半姉
カービングパス(牝3、父ハービンジャー)とは少しタイプが違う感じ。千島助手も「少しずつよくなっています」と話していました。
デスク 函館はどうだ?
渡部 今週から札幌が始まり、いわゆる“裏函”になりますが、
エミーズレシピを挙げておきます。
デスク 重賞を3勝した
ショウリュウムーンの半妹か。
渡部 ええ、8月23日の札幌新馬戦(芝1800メートル)をルメール騎手で予定しています。480キロ前後の馬体で「きれいな跳びをしています。距離はもちそうですね」と山田助手は前向きでした。
板津
ディープインパクト産駒の
ミュゼウェルズが函館競馬場を経由して、24日に美浦へ帰厩しています。「だいぶよくなって帰ってきた。まだ速いところをやっていないから、ディープっぽい決め脚があるかどうかは分からないけど、スタートセンスがよくて前向き。マイルくらいがいいと思う」と大江原調教師。8月22日(芝1400メートル)か、29日(芝1600メートル)の新潟新馬戦を考えているようです。
デスク 栗東は?
片山
ラストインパクトの半妹
イリデッセンスが来週、栗東に入る予定。「完成度が高いし、しっかりしている」と、佐々木調教師は楽しみにしている様子でした。