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【京成杯】力強さ出たガルダイア 国枝師は距離延長克服に手応え
ベゴニア賞3着のガルダイアは美浦坂路をキャンターで駆け上がり、15日の追い切りに備えた。「前走は控えるつもりで競馬をしてもらった。若干引っ掛かったけど、しまいは伸びてきたからね。この中間で実が入った感じで力強さが出てきた。メンタルが強い馬だし、スタミナもあるから2000メートルも悪くないはず」と国枝調教師は距離延長克服に手応え。
東京芝2000メートルの新馬戦を快勝したキングノジョー。半兄は春の天皇賞勝ちのジャスティンパレス（父ディープインパクト）で、血統的なスケールは互角以上だ。「新馬戦は難しい形になったけどすごくいい内容で勝てた。成長の過程はスローですが、能力はあるのでここで結果を出せれば春が楽しみになります」と田中博調教師は力が入っている。
＜栗東トレセン＞
ゲルチュタールの前走は中団から長くいい脚を使って勝ち馬とハナ差2着。自身も従来の2歳コースレコードを0秒1上回り、高いポテンシャルを証明した。杉山晴調教師は「1週前追い切りは三浦騎手に感触を確かめてもらいました。前走後も順調にきているし、条件も問題ないです」と語った。
パーティハーンの前走は鮮やかな逃げ切りで後続に5馬身差をつけた。機動力があるので、小回りの中山も合いそうだ。友道調教師は「ためて伸びるタイプではないので、現状は前々の競馬が合っている。まだ体が緩くて幼いけど伸びしろはあるし、能力はある。今の重賞なら」と力を込めた。
ドラゴンブーストの前走は発馬が決まらなかったことが響いたが、レース途中でまくり気味に進出して見せ場を作った。距離延長に対応できれば、面白い存在になる。藤野調教師は「中間は順調そのものです。体が成長していて疲れもありません。血統的にも（適性は）短いところではなさそう。極端にペースが遅くならなければ大丈夫かなと思います」と語った。
2025年1月15日(水) 08:33
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