9月22日の中山5R・2歳新馬(芝・外1600メートル)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気ルガールカルム(牝、美浦・田村康仁厩舎)が直線外から差し切ってデビュー勝ち。単勝1.2倍という圧倒的な支持に応えた。道中は後方を追走したルガールカルムは、徐々にポジションを上げ、直線は非凡な瞬発力を発揮して快勝。タイムは1分36秒5(稍重)。
1馬身半差の2着には好位追走から内めをついて伸びたグレルグリーン(6番人気)、さらに1馬身半差遅れた3着に逃げ粘ったサンディレクション(2番人気)。
ルガールカルムは、父ロードカナロア、母サンデースマイルII、母の父サンデーサイレンスという血統。半兄フルーキーは2015年チャレンジC・GIIIの勝ち馬。祖母センセーションは1996年ファルマスS・英GIIの勝ち馬。
◆クリストフ・ルメール騎手(1着 ルガールカルム)「スタート後に怖がって後ろになったけど、向こう正面でポジションを上げていけた。ステッキを使わなくても直線の切れ味がすごかったね。フットワークがすごく速い。軽い芝の方がいいと思うし、距離が延びても大丈夫。強かった」
★22日中山5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら