19日の京都5R2歳新馬(芝1800メートル)は、
和田竜二騎手騎乗の4番人気
エイシンライダー(牡、栗東・
沖芳夫厩舎)が2番手追走から押し切ってV。タイムは1分49秒0(良)。
好スタートを切った
リアルプロジェクトが逃げ、外から
エイシンライダーも並びかける。その後ろに
トップディーヴォと、圧倒的人気に推された
ロードグランツがつけて、淡々としたペースで流れた。直線に向くと2番手から
エイシンライダーが抜け出し、
リアルプロジェクトも食い下がるところに
ロードグランツが詰め寄る。間から
トップディーヴォも伸びてきたが、先に抜け出した
エイシンライダーはしぶとく粘ってなかなか差を詰めさせない。
ロードグランツの岩田騎手も懸命に追ったがおよばず、
エイシンライダーが1/2馬身差で新馬勝ちを飾った。2着が
ロードグランツ。さらに1/2馬身差の3着に3番人気の
トップディーヴォが入っている。
エイシンライダーは、父
マンハッタンカフェ、母エーシンマイスター、母の父
タイキシャトルという血統。おじ
エイシンデピュティはGI
宝塚記念の勝ち馬。
和田騎手は「スタートが良かったので、流す感じで運んだら折り合いもスムーズにつきました。本当に乗り味のいい馬です。直線は並ばれるとまた反応してくれたし、着差以上に余裕がありました」と会心の新馬勝ちを振り返っていた。
★19日京都5R「2歳新馬」の着順&払戻金はこちら