《栗東》
クイーンCを制した
クイーンズウォーク(中内田)は、CWコースで6ハロン84秒5-11秒5を馬なりでマーク。
ロードプレジール(3勝)にクビ遅れたが、手応え優勢にダイナミックなフットワークで駆け抜けた。福永助手は「いくらか休み明け感のあるところも、1週前追い切りを予定通りに行うことができたことでもう一段階、体調は上向いてくるとみています」と上昇を見込んだ。
フェアリーSを勝った
イフェイオン(杉山佳)は、CWコースで3頭併せ。前の2頭を追いかける形から、一杯に追われてラスト1ハロン11秒4(6ハロン83秒9)を計時し、最先着を果たした。杉山佳調教師は「予定通りしっかりやりました。道中は折り合いに専念して最後に抜ける感じで、時計、動きともに良かったです」と合格点を与えた。
フィリーズR3着
セシリエプラージュ(中村)は、坂路で併せ馬。馬なりで4ハロン53秒5-12秒5をマークし、
ミコノユメ(未勝利)と併入した。中村調教師は「(年明け)2回使っている馬でそんなに強い攻め馬は必要ないので、無理ない範囲で。テンションが上がることもないし、変わりないです」と順調さを伝えた。
同12着
シカゴスティング(庄野)は、浜中騎手を背に坂路で併せ馬。馬なりでラスト1ハロン11秒9(4ハロン52秒9)でシャープに伸びて、
シャドフ(未勝利)に半馬身先着した。庄野調教師は「テンションが上がらないように、うまく調整できています。体調をキープして出られれば」と話した。
チューリップ賞13着
ワイドラトゥール(藤原)は、北村友騎手がまたがって坂路で単走。馬なりのまま、軽快な脚取りで4ハロン54秒4-12秒1で駆け上がった。鞍上は「(4ハロン)55秒くらいの指示でしたが、抑えてゆったりいって出た時計ですしね。落ち着きがあって良かったです」とうなずいた。