
2月4日の中京10R・エルフィンステークス(リステッド、3歳オープン、牝馬、芝1600メートル、11頭立て)は、
松山弘平騎手の6番人気
ユリーシャ(栗東・
中村直也厩舎)が上々のスタートからスピードに乗って先頭に立ち後続との差を大きく広げると、直線に入っても最後まで脚色は衰えることなく、影を踏ませないまま2馬身半差をつける快勝。
ウオッカや
デアリングタクトを輩出した出世レースを制し、2勝目を挙げた。タイムは1分34秒2(良)。
4頭の接戦となった2着には
コナコースト(4番人気)、さらにクビ差遅れた3着に
シングザットソング(5番人気)が入った。なお、1番人気の
アルーリングビューは5着に敗れた。
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松山弘平騎手(1着 ユリーシャ)「スタートが速く、リズム良くハナに立つことができました。2走前勝ったときも長くいい脚を使っていたので、そのイメージを持って乗りました。(後続を)待って待ってというよりも、この馬のリズムで長く脚を使わせることができました。単騎で行けたのも良かったですね。大きいところを勝ってくれたので、今後も楽しみですね」
ユリーシャは、父
グレーターロンドン、母アンジェリカス、母の父ハービンジャーという血統。戦績は4戦2勝。