
いよいよクラシックシーズンが開幕。牝馬1冠目「第81回
桜花賞」の話題の中心は、無傷V4で
阪神JFを制した
ソダシだ。白毛馬初のGIホースは連勝を“5”に伸ばし、桜冠を奪取することができるか。送り出す
須貝尚介調教師(54)の思いに迫った。
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--前走の
阪神JFを勝ち、白毛馬初のGI制覇を達成
須貝尚介調教師「前走は外の馬に並ばれてから差し返したように、根性のある走りを見せてくれた。白毛馬初のGI制覇で反響も大きかったが、コロナ禍にあって、ちょっとでも明るいニュースを提供できたかなと思う」
--今回はその
阪神JF以来4カ月ぶり
「放牧先から2カ月前に帰厩し、やらなければならないことをクリアしてきた。この2カ月間でだいぶ大人になったし、馬体面は数字こそ増えていないが、上質の筋肉がついてきた」
--注目の最終追い切りは坂路で併せ馬
「先週、先々週としっかり負荷をかけているので、そんなにやる必要はなかった。併せ馬でいい雰囲気で上がってきたね。調整面は言葉が見つからないぐらいうまくきた」
--いよいよ牝馬1冠目、
桜花賞の舞台
「阪神のタフな馬場もこの馬にとってはマイナスじゃないし、自分のリズムさえ崩さなかったら、どういう競馬でもできる。阪神競馬場の桜も残りわずかになってしまったが、緑のターフに真っ白な花を咲かせられれば」(夕刊フジ)
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