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【日本ダービー】フジテレビ竹俣紅アナウンサーは3頭に注目! 皐月賞での上がりタイム優秀レガレイラ

フジテレビ系『みんなのKEIBA』でMCを務める竹俣紅アナウンサー(25)が、得意のデータ分析で日本ダービーの注目馬3頭をピックアップ。最終決断を披露するレース当日のオンエアは必見だ!

いよいよ日本ダービーです。私にとっては2度目の競馬の祭典。昨年と違って前哨戦から見てきましたし、それぞれの馬の特徴も把握して臨めるようになりました。過去10年のデータと照らし合わせ、注目した3頭がこちらです。

まず、レガレイラ日本ダービーを予想するうえで一番重要と考えているのが、皐月賞での上がり3ハロン順位です。レガレイラは結果こそ6着でしたが、上がりはメンバー最速タイ。過去10年において皐月賞で上がり最速だった馬はダービーで5勝の活躍を見せています。

勝てば、2007年のウオッカ以来の牝馬V。レガレイラホープフルSを勝ったとき、4コーナーで他馬と接触するシーンがあっても、ひるまないでスピードを落とさずに走っていたのが印象的でした。これだけ気概のある牝馬なら、ダービーでも牡馬に打ち勝てるのではないでしょうか。

2頭目はアーバンシック。もともと東京でこそ狙いたいと思っていましたが、中山の皐月賞でも4着と立派な走り。実力はやはり高いです。血統背景もレガレイラとほぼ同じですね。「ダービー馬はダービー馬から」という言葉がある通り、父ダービー馬の子供が過去10年で7勝していますが、一方でダービーで2、3着だった父の産駒も3勝しています。レガレイラとともに、ダービーで2着だった父スワーヴリチャードの雪辱を期待したくなります。

3戦3勝のシックスペンスはダービー馬のキズナの産駒。厳しいペースの経験がなく、距離も含めて未知な部分が多いですが、もしかしたらとても強いのかもしれないという魅力があります。何よりフジテレビ賞スプリングSの勝ち馬なのでぜひ頑張ってほしいです。

最後に無敗の皐月賞ジャスティンミラノですが、皐月賞で上がりが6位以下の馬は【0・1・2・47】というデータが気掛かり。レースレコードで勝った馬も、2000年以降は3着が最高着順。ジャスティンの場合はコースレコードでもあるので、その反動が少し心配です。無敗の皐月賞馬の成績自体はいいので押さえは必要ですが、データ的には2冠当確とはいい難く…。最終決断は『みんなのKEIBA』で発表しますのでよろしくお願いします。

初めて見た昨年はダービー特有の盛り上がりを感じると同時に、スタート後の落馬やゴール後の悲しい出来事もありました。今年は全ての人馬が元気に無事に走り終えられることを祈りながら、競馬の祭典を楽しみたいです。(フジテレビアナウンサー)

■竹俣 紅(たけまた・べに) 1998(平成10)年6月27日生まれ、25歳。東京都出身。元女流棋士。2021年にフジテレビに入社し、アナウンサーとして活躍。昨年4月には『みんなのKEIBA』のMCに就任。番組ではデータを駆使した予想コーナーが大好評。26日の『みんなのKEIBA』は午後2時40分から拡大放送される。趣味はおいしいそば店巡り。

2024年5月26日() 12:19
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