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【京都新聞杯】ジューンテイクが最内突いて抜け出し重賞初V!父キズナとの親子制覇

5月4日の京都11Rで行われた第72回京都新聞杯(3歳オープン、GⅡ、芝2200メートル、馬齢、15頭立て、1着賞金=5400万円)は、藤岡佑介騎手の8番人気ジューンテイク(牡、栗東・武英智厩舎)が好位のインをロスなく追走すると、直線で最内を突いて抜け出し先頭ゴール。重賞初Vを飾るとともに、父キズナとの親子制覇を果たした。タイムは2分11秒2(良)。

1馬身差の2着にはウエストナウ(5番人気)、さらに半馬身遅れた3着にヴェローチェエラ(2番人気)が入り、1番人気のインザモーメントは6着に敗れた。

京都新聞杯を勝ったジューンテイクは、父キズナ、母アドマイヤサブリナ、母の父シンボリクリスエスという血統。北海道浦河町・ヒダカフアームの生産馬で、馬主は吉川潤氏。通算成績は9戦3勝。重賞初勝利。武英智調教師は京都新聞杯初勝利、藤岡佑介騎手は2018年ステイフーリッシュに次いで2勝目。

藤岡佑介騎手(1着 ジューンテイク)「いつもポジションが思っているより後ろになることが多かったので、スタートから積極的に出していきました。かなり仕掛けていったので、何とか我慢してくれというつもりで道中はなだめていました。スローペースで、坂の下りで一気にペースが上がったので、なかなか対応するのは難しかったと思うのですが、センスのいい馬で、初めての外回りでも上手に下りてくれました。余力十分でしたし、直線、間を割りさえすれば、抜けられる手応えでした。調教で乗った際も結構、やれそうな自信がありましたし、力を発揮できてよかったです。余裕もありました。すごくいい馬で、ダービーにもチャレンジできる馬だと思うので、頑張ってほしいです」

武英智調教師(同)「内枠(❶枠①番)を引いてどうかなと思っていたけど、ジョッキーも狭いところに何とか入りましたし、馬も気持ちを切らさず、いいファイトをしてくれました。インコースでじっとして、いい内容だったと思います。この子の(距離などの)適性はまだわかりません。ワンターンのマイルでもいい競馬をしてくれるし、自在性がある。本当に奥がある馬。使っても使っても元気というか、どんどん馬がよくなる。今回も、前回に比べてだいぶ良かったので。無事ならダービーに行きたいですね。無理して使っている中でもだんだん良くなっている。(ダービーは自身)一回も行っていないので、行ってみたいなと思っています」

2024年5月4日() 16:30
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