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【毎日杯】レース展望

 阪神では土曜メインに毎日杯(23日、GIII、芝1800)が行われる。ここを勝って出世した馬が多く、過去10年でも2010年ダノンシャンティ(NHKマイルC)、13年キズナ(ダービー)、17年アルアイン(皐月賞)、18年ブラストワンピース(有馬記念)がその後飛躍している。

 血統的にも注目度が高いのが、ダービー馬マカヒキの全弟ウーリリ(栗東・友道康夫厩舎、牡)。昨秋のデビュー戦はスローペースのなか、好位からラストまでしっかりと伸び、ミッキーブリランテ(その後シンザン記念で3着)との競り合いをクビ差で制した。今回はそれ以来4カ月ぶりのレースになるが、1週前の時点で上々の仕上がりを見せている。今年はシンザン記念をヴァルディゼール、京成杯をラストドラフトとキャリア1戦の馬が優勝。ウーリリもキャリアの浅さがネックになることはないはずだ。

 ヴァンドギャルド(栗東・藤原英昭厩舎、牡)は新馬戦勝ち後は東京スポーツ杯2歳S3着、ホープフルS6着、きさらぎ賞4着と今ひとつだが、東スポ杯4着のヴェロックスが若駒S、若葉Sとリステッドレースを連勝しているだけに巻き返しても不思議ではない。

 マイネルフラップ(栗東・梅田智之厩舎、牡)は千両賞を11番人気で制し、シンザン記念が10番人気で2着。もうさすがに穴馬扱いはできない。特にシンザン記念は直線で右に左にとふらついて勝ち馬とクビ差。真っすぐ走っていたら差し切っていた可能性もある。まだ粗削りなぶん、伸びしろも大きそうだ。

 新潟2歳S勝ちのケイデンスコール(栗東・安田隆行厩舎、牡)は朝日杯フューチュリティSで13着と大敗したが、出遅れが影響しただけに評価を下げる必要はない。

 1番人気だったシンザン記念で8着に終わったアントリューズ(美浦・栗田徹厩舎、牡)も当時は不利があったので参考外。安定感があるランスオブプラーナ(栗東・本田優厩舎、牡)、阪神芝1800メートルの新馬戦を快勝した実績があるルモンド(栗東・中内田充正厩舎、牡)も争覇圏内。愛知競馬から挑戦するアンタエウス(川西毅厩舎、牡)は初の芝だが、3連勝中(通算8戦6勝)と勢いがあるだけに、レースぶりが興味深い。



★毎日杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2019年3月18日(月) 17:45
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KING OF POG
2017 - 2018

よ~じさん

昨年の主な活躍馬:
ワグネリアン

獲得賞金:123,108万円

JRA競走馬総賞金ランキング
3歳
01位ジャスティンミラノ牡3
27,482万円
02位ステレンボッシュ牝3
21,547万円
03位ジャンタルマンタル牡3
18,666万円
04位アスコリピチェーノ牝3
16,854万円
05位コスモキュランダ牡3
15,392万円
06位シンエンペラー牡3
11,128万円
07位コラソンビート牝3
9,942万円
08位エトヴプレ牝3
9,644万円
09位スウィープフィート牝3
9,386万円
10位レガレイラ牝3
8,278万円