第70回朝日杯フューチュリティステークス(16日、阪神11R、GI、2歳オープン国際(指)、セン馬不可、馬齢、芝・外1600メートル、1着本賞金7000万円 =出走15頭)アドマイヤマーズの近藤利一オーナー(76)=合建株式会社代表取締役会長、阪神馬主協会最高顧問=にとって、朝日杯FSは1998年アドマイヤコジーン、2001年アドマイヤドンに次ぐ3勝目。また、20分前に中山のディセンバーSでアドマイヤリードが昨年のヴィクトリアマイル以来の勝利を飾り、二重の喜びとなった。
「マーズがパドックを回っているとき、中山メインでリードが勝ってくれた。それに馬主の顧問をする阪神でGIを勝てたのは格別。マーズは強かったし、来年も楽しみだね」
生産者であるノーザンファーム(北海道・安平町)の中島文彦場長(50)は「牧場にいるときからしっかりしていた。(ダイワ)メジャーの子にしては切れるだけにマイル適性は高いが、距離が延びてどこまでやれるかだね」と今後に期待を込めた。同馬の下には父キンシャサノキセキの1歳牝馬、父ドゥラメンテの当歳牝馬がおり、母ヴィアメディチは現在、ハーツクライの子を受胎している。
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