【東京】5R新馬(芝1600メートル)は、中団の内から伸びた3番人気
トーセンギムレット(美・萱野、牡、父
ディープブリランテ)が好位から早めに先頭に立っていた1番人気
ベルクワイアとの競り合いをクビ差で制して勝ち上がった。タイム1分36秒5(良)。「調教から動きがいいと思っていて、レースでもその通りの走りでした。大きい仕事ができそう」と岩部騎手。
札幌2歳S(9月1日、札幌、GIII、芝1800メートル)を視野に入れる。
6R新馬(芝1400メートル)は、
ロードアクア(栗・浅見、牡、父
ロードカナロア)が3番手から抜け出し、1分24秒8(良)で1番人気に応えた。「強かったね。きょうは折り合えたし、1600メートルも大丈夫だと思うけど、次は折り合いは少し心配」とM・デムーロ騎手。
【阪神】5R新馬(芝・外1600メートル)は、
ショウリュウイクゾ(栗・佐々木、牡、父
オルフェーヴル)が出負けしながらもしぶとく脚を伸ばして勝利を飾った。タイム1分35秒8(良)。「スタートで横によろけるところがありました。(勝負どころで)思いのほか物見もしていましたけど、直線でステッキを入れたらしっかり反応してくれました」と浜中騎手。母は
チューリップ賞など重賞を3勝した
ショウリュウムーン(父
キングカメハメハ)。今後は放牧に出て、様子を見ながらになるが、佐々木師に全10場重賞制覇がかかる
新潟2歳S(8月26日、新潟、GIII、芝1600メートル)も視野に入れられる。
【函館】5R新馬(芝1200メートル)は、3番人気
ナンヨーイザヨイ(栗・松永幹、牡、父
エイシンフラッシュ)が2番手から抜け出して快勝した。タイム1分9秒4(良)。オーナー、鞍上、厩舎、担当助手、生産牧場は、昨年の開幕週に芝1200メートルの新馬戦を制した
ナンヨープランタンと全て同じだった。「まじめな馬でゲートも速かった。まだ太くてモコモコしていたので、上積みはありそう」と岩田騎手。
函館2歳S(7月22日、函館、GIII、芝1200メートル)への参戦を予定している。