*過去10年が対象
◆芝千八以上でV 連対20頭中18頭に芝1800メートル以上のレースに出走した経験があり、うち13頭にVか重賞2着の実績。芝1800メートル以上で未勝利だった7頭には、ダート1800メートルか芝1600メートルでV歴があった。
◆上がり最速でV 勝ち馬10頭を含む連対18頭に、メンバー中2位以内の上がり3ハロンをマークして勝利した経験があり、うち14頭は同1位の上がりを計時して勝っていた。
◆キャリア3戦以上 勝ち馬9頭を含む連対17頭がキャリア3戦以上。
◆連対率50%以上 勝ち馬全10頭を含む連対17頭が連対率50%以上。
◆実績より経験 500万下の身で出走した馬が8連対しており、オープン実績はそう問われない。初勝利を挙げた直後に連対したのは3頭いるが、いずれも芝1800メートル以上の未勝利戦で上がり最速をマークし、2着に1馬身半以上の差をつけていた。よほど強い勝ち方をした馬以外は、上のクラスで何戦かもまれている方がいい。
◆前走で連対か0秒6差以内 レースの格は問わないが、連対12頭の前走が芝で連対。残る8頭中7頭の前走は芝で勝ち馬から0秒6差以内だった。大敗からの巻き返しは厳しい。
◆中6週以内 連対18頭が中6週以内で、うち11頭が中3~4週。
◇結論◇
トップ評価は
シングウィズジョイ。前走で芝1800メートルの君子蘭賞を勝ち、7戦2勝2着2回の成績。オープン経験が豊富な点も強調でき、未勝利戦ながら上がり最速で勝った実績もある。前走のミモザ賞を勝った
リアンドジュエリーや、同2着の
フロレットアレー、君子蘭賞2着の
マキシマムドパリ、
フラワーC3着の
ディアマイダーリンも争覇圏内だ。(データ室)
★
サンスポ賞フローラSの特集ページはこちら