②ノーブルロジャー
シンザン記念の覇者は、午前11時25分に東京競馬場に到着した。田嶋助手は「スムーズに輸送でき、馬運車でも落ち着いていました。前走の敗因は馬場に尽きますね。この中間は今までで一番強い負荷をかけられたので楽しみです」と目を細めた。
③ディスペランツァ
末脚自慢の
ルーラーシップ産駒は、午前11時25分に東京競馬場に降り立った。田嶋助手は「おとなしくてカイ食いもしっかりしています。輸送を気にするようなタイプではないですね。左回りはいいですし、広い東京のコースも合っています」と期待した。
⑤ボンドガール
ニュージーランドT2着の
ダイワメジャー産駒はスピード感ある走りで、美浦坂路4ハロン65秒7-14秒5をマークした。田中助手は「体を大きく見せるし、精神的にも大人になってきている。東京マイルは新馬戦を勝っていて一番いい舞台です」と期待を寄せる。
⑦チャンネルトンネル
福永厩舎のGⅠ初出走を飾る
グレーターロンドン産駒は、午前11時47分に府中入り。上野助手は「普段はテンションが高い馬ですが、おとなしく乗っていましたよ。馬よりも(福永)先生が目立っていますね(笑)。うまくかみ合ってくれれば」と一発を望んだ。
⑫ゴンバデカーブース
昨年の
サウジアラビアRC勝ち馬は美浦坂路の内めを程よい気合乗りで駆け、4ハロン65秒9-15秒7で最終調整。堀調教師は「9分までは仕上がった。喉頭蓋
エントラップメントの症状は新馬当時からあって、手術で喉の状態は良くなっている」と話した。
⑭アスコリピチェーノ
昨年のJRA賞最優秀2歳牝馬は、美浦坂路4ハロン69秒7-16秒4で最終調整を終えた。馬体を大きく使った弾力感のある走りで、好気配をアピール。黒岩調教師は「落ち着きがあるし、すごくいい雰囲気。順調に来られました」と仕上がりの良さを伝えた。
⑯ジャンタルマンタル
昨年の最優秀2歳牡馬は、午前11時43分に決戦の舞台に到着。松井助手は「輸送は慣れているので、落ち着いた感じ。カイバも食べられていますし、馬は元気です。2歳女王はもちろん強いですが、やってみないと分かりませんよ」と一歩も引かない構えだ