1月14日の中山11Rで行われた第58回
京成杯(3歳オープン、GIII、芝・内2000メートル、別定、15頭立て、1着賞金=3800万円)は、
田辺裕信騎手騎乗の1番人気
ジェネラーレウーノ(牡、美浦・
矢野英一厩舎)がV。未勝利戦から3連勝で重賞初制覇を果たし、クラシックへ名乗りを上げた。タイムは2分1秒2(良)。2着は
コズミックフォース(2番人気)、3着は
イェッツト(6番人気)。
葉牡丹賞に続いて
皐月賞と同じ舞台に臨んだ
ジェネラーレウーノは大外枠から好スタートを決め、逃げた
コスモイグナーツの2番手へ。直線の残り200メートル過ぎで満を持して抜け出し、後方から一気に脚を伸ばしてきた
コズミックフォースに1/2馬身差をつけて快勝した。道中は中団後ろを追走していた
イェッツトがさらに1/2馬身差の3着。3番人気
デルタバローズは13着だった。
ジェネラーレウーノは、父
スクリーンヒーロー、母シャンハイロック、母の父ロックオブジブラルタルという血統。北海道日高町・新生ファームの生産馬で、馬主は(株)Gリビエール・レーシング。通算成績は4戦3勝。重賞初勝利。
矢野英一調教師は
京成杯初勝利。
田辺裕信騎手は2017年
コマノインパルスに次いで2勝目。
◆
田辺裕信騎手「思っていた以上に速いスタートを切れました。折り合いは全然問題ないです。まだこの馬の本当の走りがよく分からないので、これからの成長が楽しみ。1頭だけになるとフワフワする部分が改善されてほしいですね」
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