11月19日の東京9R・赤松賞(2歳500万下、牝馬、芝1600メートル)は、2013年の
桜花賞馬
アユサンの全妹で1番人気の
マウレア(美浦・
手塚貴久厩舎)が
戸崎圭太騎手に導かれ、4着までクビ差で続く激戦を制した。タイムは1分37秒1(良)。
ノーブルアースがハナに立ち、
タイドオーバーが追う展開開。
マウレアは6番手あたりを追走した。3コーナーで先頭に立っていた
タイドオーバーが、直線でそのまま内ラチ沿いを進み、
ノーブルアースが巻き返す中、外からは
レッドサクヤが鋭伸。しかし、
マウレアは
タイドオーバーと
ノーブルアースとの間の僅かスペースを突いて伸び、ゴール前で抜け出した。後方の外から急襲した
ミュージアムヒル(3番人気)と
ナラトゥリス(5番人気)が2、3着に入り、4着は
レッドサクヤ(2番人気)。
マウレアは、父
ディープインパクト、母バイザキャット、母の父ストームキャットという血統。
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戸崎圭太騎手「他の馬もそうですけど、2列目が厳しい競馬になりました。それでも、ひるまずに根性を見せてくれました。直線もいい脚でしたね」
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