8月13日の札幌5R・2歳新馬(芝1800メートル)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の
フラットレー(牡、美浦・
藤沢和雄厩舎)が単勝1.4倍の人気に応えた。タイムは1分52秒3(稍重)。
フラットレーは後方8番手を追走。3コーナー過ぎから徐々に進出して4コーナーで大外から先行勢を射程圏に捕らえると、直線で3番手から先に先頭に立っていた
マツカゼ(3番人気)を楽にかわし、余裕たっぷりに2馬身1/2差をつけて完勝した。さらに3馬身1/2離れた3着に
ラティーノヒート(6番人気)が入った。
フラットレーは、父
ハーツクライ、母リッチダンサー、母の父ホーリングという血統。半姉に
フラワーC、
中山牝馬S、
愛知杯とGIIIで3勝を挙げ、
オークス3着の
バウンスシャッセ(父
ゼンノロブロイ)がいる。
◆クリストフ・ルメール騎手「
ハーツクライ産駒で、きょうの馬場は合っていました。スタートからリラックスして走っていたし、3コーナーで少し自分から行きたがったので我慢させたけど、直線は長くいい脚を使ってくれました。距離はもっと長くても大丈夫。彼も(同じ
藤沢和雄厩舎の
レイエンダと同様)走りそうですね」
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